▲伝えたい想いが生んだ「本」
最近は電子書籍が普及していますね。
おそらく電子書籍の長所のひとつ「優れた伝達力」は、紙の本(
今の本の形ができたのは15世紀半ば。
それまでは、紀元前3500年頃の最古の書物「粘土板」
現在の本の原型は「コデックス」と呼ばれるもので、
この頃になると書物としての情報量が増えてきました。
1冊の情報量が増えると、
グーテンベルクが活版印刷の発明をした理由のひとつが「
当時はまだ聖書が高価なもので、
そんな背景から、
活版印刷は、火薬、
ちなみにグーテンベルクは自分の名前を入れた「
画像の聖書は手のひらサイズの聖書です。もしかしたら、
ディスプレイに活躍してくれそうな大変小さい聖書 フランスアンティーク雑貨
▲フランスのルリユール
こちらは先ほどの聖書とは変わり、
書店でデザインが美しい装幀の本を目にすると、
当初、装幀とは書物の保存を目的とするものでした。
グーテンベルクの活版印刷発明後、本の大量生産が可能になると、
その流れから装幀文化が発達しました。
やがて質素倹約を重んじるプロテスタントの国々では、
しかしフランスは違ったそうです。
もともと本の印刷、製本、出版は業者が分かれていました。
製本ができなくなった印刷、出版業者は仮綴じ本を出版しました。
その職人をフランス語で製本工芸を意味する「ルリユール」
チェルシーオールドには、
インテリアに、写真撮影の背景にいかがでしょうか。