イギリスでチョコレートと言えばCadbury
田舎の小さい食品店などでは紫色のCadburyの大きな看板が掲げられているお店をよく見かけます。
Cadbury社はイギリス、バーミンガムのJohn Cadburyによって1824年に設立された会社
創設当時はチョコレートドリンクのお店だったそうです。
当時はチョコレートは食べる物ではなく、飲むもの。
19世紀半ばに食べるチョコレートが登場するまではドリンクだったというわけです。
その際に使われたのがこちらのジャグ
ホットチョコレートに入れるためのミルクを入れたジャグです。
キャドバリー社は1831年にチョコレート工場を創設し英国王室御用達のお菓子メーカーへと発展しました。
日本でも販売されているデイリーミルクは1905年に販売開始された定番の板チョコです。
イギリスのスーパーに行けばかなりのバリエーションでCadburyのチョコを買う事ができます。
こちらのジャグ大きさも大小少しずつ色々なサイズがあります。
文字や絵柄も手書きのため微妙に違い、
色合いもみんな微妙に違ったりします。
手作りならではの暖かみですよね^^
ぐるっと一周 MAKE DRINKING CHOCOLATE WITH BOURNVILLE COCOA
なんて文字が書かれたレアものジャグもあります。
Cadbury
こちらのジャグ以外にもチョコレートをすくうためのアルミスプーンや
ココアが入っていたTIN缶、マグカップやピンバッジ、木箱など
コレクターとしては色々集める物があって大変楽しめます。
私がCadburyのコレクションをしているので、イギリスの友人から以前
チョコレートの販売機のような大きなプレゼントをもらった事があります。
いまだに活用できず倉庫に眠っていますが・・・。
イギリスで買付けをしていてキャドバリーのイメージカラーである紫色には敏感に反応してしまいます^^