「アブサン」緑の妖精とも呼ばれ、
19世紀フランスの芸術家たちを魅了し、
画家のゴッホやロートレック
詩人ヴェルレーヌ達を 破滅に導いた 禁断のお酒
原料のニガヨモギに常習性成分が含まれているという事で、
1915年にフランスで製造販売が中止されました。
当時は幻の酒と言われた伝説のリキュール
色は淡い黄緑色で水を加えると白濁し
高いアルコール濃度と深く強い香りが特徴です。
1981年WHOで使用基準の見直しがされ、アブサンが復活しました。
ヨーロッパの一部の国では未だに禁止されているそうですが、
日本では常習成分を抑えて販売されています。
ジョニーデップが主演映画「フロムヘル」の中で
アブサンとアヘンにおぼれる警部を演じています。
ヨーロッパの小説や映画の中ではアブサンとアヘンをセットでたまに見かけます。
とっても危険な香りのするお酒ですね・・・。
そんなアブサンを飲むためのグラスがこちら。
底が厚いのが特徴のグラス
何とも魅惑的なグラスたちです。