長い歴史をもつイギリスのブランドは「アングルボイズ」。今回は、機能的な構造が現代でも人気の、照明のお話です。
お店では、「アングルボイズ」以外のインダストリアルな照明も取扱かう。
全ての配線を替えて日本の住宅でもすぐに使えるようにメンテナンス済み。
「アングルボイズ」の台座はスクエア型(手前)のものが古く、レア。
インダストリアルな製品なのに、ブラウンやベージュなど、中間色なのも人気。
フロアスタンドは、インテリアの大きなポイントになるのでおすすめ。
左がフランス、右がイギリス製。やはりフォルムには違いがある。
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こんなユニークな照明も!
自宅では、古いオイルランプに電球を入れて間接照明にリメイク。
最近はアウトドアファンにも人気なのだとか。
1855年、イギリスで設立されたテリー社は、自動車のサスペンションパーツや自転車のサドルなど、スプリングを用いたさまざまな製品を開発してきいました。
その後、自動車エンジニアのジョージ・カワ―ダインが、テリー社のスプリングを利用した重量バランスの技術的理論を考慮し、4本のスプリング型の照明「アングルポイズ」が誕生しました。
4本のスプリング型のものは、工業用イメージが強かったため、よりシンプルでエレガントなスタイルの3本スプリング型が考慮されました。
現代においても「アングルポイズ」を代表するモデルだそうです。
美しくムダのないデザインと高い機能性が長く愛され、ロイヤルメールの切手シリーズに、英国を代表する10のデザインとして、ミニクーパーやコンコルドとともに選ばれています。
日本でも人気が出て、今は若いファンからの問い合わせも多数。「用の美」を体現しているアンティークの一つともいえるでしょう。
ムダのない構造が現代でも人気の理由。
インダストリアルな雰囲気ながら、絶妙な中間色がアンティークインテリアにもぴったりです。
ずっしりと重量がある台座で、上部がどれだけ動いてグラつくことはない。
「わが家のものは、ニュアンスのあるベージュ。
素朴なカントリースタイルにも似合う色合いなので、アンティークデスクにも似合うのです。もちろん、モダンなスタイルにもおすすめ」
フランス・アンティークの器を探すなら、 まずは「チェルシーオールド」で!
繊細で美しい絵柄のフランスの食器たち。
「チェルシーオールド」の見どころの一つは、 その種類の多さです。
「サルグミンヌ」「サンタマン」「クレイユモントロー」など、人気の窯の器も豊富。右の写真はスープ用の陶製の鍋で、今でも充分実用できます。
HPでは食器のサイズや詳細な状態が確認できるので安心。ぜひ、ごらんください。
レストルームをアンティークでリノベーション
ゆっくりとお買い物を楽しめるよう改装されたレストルームは、お客さまにも大好評。 アンティークの照明や鏡を使ったシックな空間で、リノベーションの参考にもなりそう。
気になる商品がございましたら、お問い合わせください。(売り切れの場合はご了承ください。)
こちらの記事の出典は「私のカントリーNO.118」です。
主婦と生活者 私のカントリーNO.118
2023年3月27日発行 144ページ
ISBN:978-4391644241