イギリス料理といえば、ロースト料理です。
元々は、日曜日に家族揃って教会へ行く前、お肉をオーブンに放り込み、帰宅後みんなで焼けたローストターキーやローストビーフを食べることから始まった「サンデーロースト」。
イギリス料理のお店では「CARVERY」と言い、今ではいつでも食べられる定番ロースト料理です。
まずはお肉選びから。
こちらのお店は自分が食べる量を考えてお皿のサイズを決めることができます。
私はそれほどお腹は空いていなかったので、スモールサイズを。夫はレギュラーサイズを選びました。
今回は七面鳥、ビーフ、ガモン(豚)などがあり、
私は少しずつ色んなお肉食べたい!ということで、スモールサイズのお皿にもりもり3種類のお肉を切り分けてもらいました。
お好みのお肉を切り分けてもらったら、たくさんあるお野菜コーナーへ。
こちらは自分で好きなものを好きなだけお皿に載せていいシステムです。
あとは好きなソースをかけていただきます。
本当は牛肉にはホースラディッシュやマスタード。
豚肉にはアップルソーズ、ラム肉にはミントソース、鶏肉にはジャムだそうです。
私はミントソースにすっかりハマっているので、どのお肉にもミントソースをかけちゃいます!
ミントソースは色々なお店が出していて、お土産にも最適ですよ。
ミントと言っても爽やかな酸味を感じるソースで、お肉をあっさりいただけます。
今回はビーフ、ガモン(豚の脇腹肉)、七面鳥を切り分けてもらいましたが、どれにもミントソース!笑
奥にある丸いのはヨークシャープディングと言って、シュークリームの皮の部分のような感じです。
こちらにはグレイビーソースをかけました。
こちらは夫の選んだレギュラーサイズのお皿。全体的にボリューミー、おかわりしていました〜笑
お野菜はジャガイモだけでも色々な調理方法で出されていました。
特にイギリスで食べるニンジンは美味しいですよ。
食後はみんなデザートを楽しみますが、流石に日本人には食べきれない量です。
今回もショーケースを眺めるだけで断念!涙
イギリス買付け紀行3『イギリスの美味しいロースト料理をご紹介』2023年10月