岐阜県御嵩町の京子さまのご自宅をご紹介させていただきます。
京子さまご家族は、愛知県から岐阜県御嵩町に移住された際、新しく家を建てられました。
その際、チェルシーオールドのステンドグラスを外壁に入れていただきました。
少し見上げる位置に3輪の薔薇が。
そこからそそぎ込む光は、午前と午後、又はお天気によっても表情が違い、
見上げる度に心が動く…
光を愉しむ暮らしがそこにあります。
京子さま、ありがとうございました。
ところで、
外壁にステンドグラスを入れることに対し、
「どうやって入れるの?」と、心配が先立つ方も多いのではないでしょうか?
当店で扱うアンティークステンドグラスは、元々はイギリスの家の外壁に入っていたものです。
その証拠に、当時のままの木枠が付いています。
この木枠を「オリジナル枠」と言います。
そのオリジナル枠は、ガラスを挟み、外壁に対応できるよう4cm〜5cm程の厚みがあり、重さもあります。
なので、オリジナル枠のアンティークステンドグラスは、そのまま壁に入れてお使いいただけます。
更には、ステンドグラスの外側に透明のFIX窓を入れることをお願いしております。
これはステンドグラスの保護、結露対策、断熱効果の目的のためです。ペアガラスのイメージですね。
実際、京子さまのアンティークステンドグラスの向こうには、FIX窓が入っています。
(室内の壁や扉に入れる場合は、その必要はございません)
最も重要なのは、
初めの段階で、施工業者様に「ステンドグラスを入れられるか」を、確認していただくことです。
OKであれば、図面の段階で入れたいステンドグラスが決まっているのが望ましいですね。
多くの施工業者様は対応してくださいますが、
稀に構造上の問題などで出来ない場合がありますので、ご注意ください。
また、チェルシーオールドではオープンから20年間、新築やリフォームでアンティークステンドグラスを入れる方々のご相談を承って参りました。
いろんな方法がございますので、お気軽にご相談ください。