この素敵な空間、なんだと思いますか?
こちらは、茅ヶ崎市の「音の絵」さんのサロンです。
地元の音楽家や愛好家が集う空間で、ヴィンテージのスタインウェイのピアノから奏でる音楽を愉しんだ後、アンティークの空間でお茶とケーキをいただける…
夢のような空間です。
そんな「音の絵」さんに、チェルシーオールドのステンドグラスが仲間入りさせていただきました。
漆喰の壁にはめ込まれたステンドグラス。
よく見るとステンドグラスの枠がないのがおわかりでしょうか?
元々はイギリスで使われていた枠が付いていました。それを外して壁にはめ込まれています。枠がある、ないでは印象が変わりますね。
また、外壁ということで防寒・防犯などの対策のため、外側に透明ガラスを重ねています。(チェルシーオールドでは外壁にはめ込まれるお客様にはこの方法を推奨しています)
更に「音の絵」さんは、ステンドグラスの枠をご自身で外されたという点がすごいところです。
アンティークステンドグラスの取り扱いは難しく、当店では経験豊富な職人が担当しています。今回、ご自身で外されるご相談を受けた時から完成のご報告をいただくまで、祈るような思いでお待ちしておりました。
完成のご報告をいただき、この写真を見た時は本当に嬉しかったです。
そしてこの完成度の高さに感動しました。
きっと少しずつ慎重に、でもそれを楽しみながら枠を外す作業をされたと思います。このピアノサロンをつくる!という情熱が原動力となられたのでしょう。
サロンの内装、家具、配置…すべて考え抜かれていますよね。
この空間に人が集い、音楽が流れ、心豊かな時間を過ごす風景が想像できます。
ぜひお近くの方、ご利用いただいてはいかがでしょう。
ピアノサロン『音の絵』 詳細はHPをご覧ください。
https://www.otonoe.org/