今回は各務原市にある美容院Oias(イアズ)さんをご紹介いたします。
チェルシーオールドがオープンしたばかりの約20年ほど前、
美容院をオープンさせるため、オーナー長瀬さんがチェルシーオールドに来てくださったのが出会いです。
その際に購入いただいたアンティーク、それ以降も色々なアンティークを取り入れていただいています。
長いお付き合いなので長瀬さんのお好みはある程度わかっているつもりです。
私もアンティークに囲まれた空間でカットやシャンプーをしてもらえるし、
私の髪の癖もすっかりわかっていただいているので、こちらの美容院で長くお世話になっています。
今回の施工は長く壁に立てかけてあった緑色のアンティーク扉にステンドグラスを入れて
玄関扉に加工したい!とのご希望をいただいたことからスタートしました。
扉への加工はチェルシーオールドの家具修理をしてくれている久保田さんが担当してくれました。
サイズもうまく使えそうなイメージ通りのステンドグラスを見つけ、
そこからはどんどんイメージが膨らみ、壁にアンティークの建具をはめ込む工事にまで発展しました。
さらに素敵になったイアズさん、是非こんな空間をお探しの方は行ってみてくださいね。
入り口からテンション上がること間違いなし!
わくわくしながら扉を開けてみてくださいね。
全体的にはブルーグレーと木の風合いを生かした落ち着く空間となっています。
女性らしい美しさと夢のようなキラキラした空間も魅力です。
フランスで買い付けたばかりのシンプルなシャンデリアを店頭に並べる前に長瀬さんに見つけてもらいました。
シンプルで小ぶり、なかなかないデザインのシャンデリアです。
下がっている様子は見るたび、私も大好きなアンティーク照明です。
今回はこちらの大きな建具を壁に嵌め込むという大掛かりな工事になりました。
オープンからもうすぐで20年。
少し空間が広くなって使いやすくなったそうです。
最初に買っていただいたアンティークのシャンデリア。
シャンデリアをかしこまらずシンプルに実用していただき見本のようなイメージ。
シャンデリアは取り入れるまでは結構勇気がいる気がしますが、
是非取り入れてアンティークの美しい輝きを楽しんでいただきたいです。
長瀬さんから長さを指定してご注文いただきた照明。
シャンデリアパーツのシェード1本、シェードなしのコードのみを2本。
天井の位置にも拘って取り付けさせていただきました。
待合のテーブルはワックスドオークのGLT(ゲートレッグテーブル)
ワックス仕上げのオーク家具は素朴さも感じられ、オーク材の木肌の美しさも感じていただけます。
私は大好きな仕上げのイギリス家具です。
玄関扉なので、このままペンキが剥がれたような雰囲気で仕上げていいのか・・・
いろいろ悩みに悩んで施工した扉です。
扉の横には大きなガラスがあるので、あえて扉のガラスはこじんまりと。
ちょうどいいサイズのステンドグラスを見つけたので、木枠の扉に加工してもらいました。