刺繍仲間の岐阜市の富士子さん、
『手作りしたハーダンガー刺繍のトレーの上にアンティークプレート載せて写真が撮りたいの』
そんなリクエストを持ってご来店いただきました。
ちょうど、ロンウィー窯のイニシャルプレートが富士子さんのFと同じだ!
ということでこちらのお皿をお勧めさせていただきました。
早速そのプレートに可愛いクッキーを載せた写真を送っていただきましたのでご紹介いたします。
ロンウィー窯
1798年にフランスで創業したLONGWY社(ロンウィー)
北フランス・ロレーヌ地方、ベルギーとルクセンブルクの国境付近、
ドイツにも程近い町ロンウィーで、シャルル・レニエ (Charles Régnier) が、
古い修道院の中に作陶工場を作ったのが窯のスタートです。
ロレーヌ地方は、リュネヴィル窯やサルグミンヌ窯など、
フランスアンティークの世界では今も人気の窯がかつて存在したことでも知られているエリアです。
現在は、主にロンウィー エナメル (Emaux de Longwy) と呼ばれる
エナメル陶器 (七宝焼き) の生産で有名な陶器会社となっています。