今回はアンティークのステンドグラスの使用例として我が家の様子をお見せしますね!
我が家は築20年程の一般的な住宅ですが
約5年程前にリフォームをしました。
その時のイメージはイギリスのカントリーサイド、田舎です。
日本ではカントリーと言う言葉が少々誤解されて解釈されているように感じます。
ヨーロッパで言うカントリーって可愛いというよりは
田舎で使い込まれてきた飾り気のない素朴さという感じだと思います。
キズだらけで虫食い跡があったり・・・。
その家に合わせてその家の主人が手作りした物だったり・・・。
そんなイメージで作ったのが我が家なんです。
まずは玄関扉にはおそらく150年程は経っていると思われる
オパリンガラスが使われたステンドグラスをはめ込みました。
リビングへ続く廊下の天井近くには薄紫やピンクなどの優しい色のステンドグラス
これは限界ギリギリまで高い位置に取り付けましたので、光が入ってとても奇麗です。
西側の壁ですので、夕暮れ時は暖かい光に包まれます。
そんな瞬間は大好きな時間です!
リビングに通じる扉には幾何学模様のステンドグラスを。
こちらもオパリンガラスなどの珍しい色のガラスが使われています。
こちらは古い扉ではなく新しく家に合わせて制作して頂いたお品です。
階段の吹き抜け部分のステンドグラス
ガラスの向こう側のケヤキの緑が映り、毎朝楽しませてくれます。
かなりの大きいサイズですが、住宅に取り入れると意外な程小さく感じてしまうもの
住宅へのはめ込みを検討される方はこの点を検討頂くと良いかと思います。
次回はリビングの中のステンドグラスご紹介しますね!