アンティークのある暮らしは、モノを「愛おしく想う」感性が育つ素敵な生活です。
あまり機能的ではないけれど
現代家具にはない芸術的な”美しさ”や経年が作り出したあたたかな”ぬくもり”を
感じることができる魅力があります。
真っ白に統一された海外のおしゃれなインテリアコーディネートに憧れたことはありませんか?
白を基調としたインテリアコーディネートはいつの時代も女性に人気があり
インテリアのテーマカラーとして「白」はどんな色とも相性が良くお部屋を広く明るく魅せてくれる効果も。
「あたしにはセンスがないから…。」「家具を白で揃えてみたけれど、なんだかしっくり来ないのよね…。」
ってお部屋作りをあきらめていませんか?
インテリアコーディネートにはテーマに合わせちょっとしたポイントがあります。
今回は白を基調にアンティーク家具を取り入れたクラシカルなダイニングを作るポイントを5つご紹介しますね。
Point.1 白いインテリアを揃えるとき
白は光が反射する色です。光の反射がお部屋を広くみせてくれる一方で、
無機質なインテリアばかり揃えてしまうと寒々しく冷たい印象を与えてしまうこともあります。
アンティーク家具と合わせて白いインテリアを購入する時は、ツヤツヤしすぎているものや漂白したみたいに真っ白すぎるものは避けた方がいいですね。
Point.2 アンティーク家具を選ぶとき
アンティークだからと。特別に構える必要はありませんが手持ちの家具や小物との相性はやはり大事です。
また白を基調とするコーディネートの場合、冷たい印象にならないように木製のアンティークテーブルを選んであげるのがおすすめです。
アンティークならではのあたたかみがより引き立ちますし、光の反射で木目が綺麗に浮き出てくれます。
イギリスのアンティーク家具は日本のお部屋と相性が良く
全体的に厚みが少なく小ぶりなものも多いので配置しやすいです。
Point.3 雑貨や小物をを選ぶとき
白はいろいろな色とコーディネートしやすく、ほかの色を引きたたせる色です。
シンプルな色だからこそ、家具や雑貨のデザインも美しく映えます。雑貨選びは楽しくコレクションを増やす感覚で行って欲しいと思いますが自分らしさを表現できるような物を集めたり、テーマを決めたりするとよりちょっぴりこなれた感じ、洗練された空間演出ができます。
真っ白なキャンバスに絵の具をおとすように、色がついた小物を配置するのもおすすめです。
季節のお花を飾ったり…。
アンティークグラス、ブリキやホーロ―などの質感、素材感は相性抜群です。
Point.4 照明を選ぶとき
上品な落ち着きある空間を目指すなら、白熱灯ではなくオレンジがかった光がおすすめです。
白い光を選ぶ際は、できるだけ柔らかくあたたかみがあるものを選びましょう。
アンティークシャンデリアですとよりクラシカルな雰囲気を演出することができます。
Point.5 最後に全体のバランスを整える
白を基調としたクラシカルスタイルのインテリアコーディネート
最後のポイントとして
重要なのは素材選びとカラーのトーン、白をベースに家具や雑貨のカラーを3色程度に抑えること。
木の質感や自然を感じることが天然素材を選んであげることです。
このポイントを抑えるだけでクラシックすぎて堅苦しい印象、真っ白すぎて冷たい印象を抑えてくれるのではないでしょうか。
・ベージュや薄いブラウンカラーの木製家具を使うでナチュラルなコーディネート
・柔らかなトーンの白い家具、雑貨を揃えたオールホワイトのコーディネート
・白とグレーで控えめなグラデーションを作るシャビーシックなコーディネート
などいろいろな色と相性が良い白だからこそバリエーション豊かにお部屋作りを楽しむことができます。
是非参考にしてみてくださいね。