▲お花のようなデザインが可愛いコンポート イギリスアンティークガラス eg181239
年末にかけ、大掃除や仕事納めで忙しい日々をお過ごしではないでしょうか。
当店の買付け先の一つ、フランスでは
クリスマスを過ぎたころから、新年を祝うお菓子
『ガレット・デ・ロワ』が店先に並び始めます。
「ガレット・デ・ロワ」は、1月6日の「公現祭」をお祝いして食べるお菓子とされていますが、
現在では1月6日に限らず、1月中であれば、それを囲んで家族や友人たちが集まる際にいただく、
新年には欠かせないお菓子です。
最近は日本のお菓子屋さんでも見かけることが多くなりましたね。
「ガレット・デ・ロワ」のお楽しみは、このお菓子に隠されている「フェーヴ」(Fève)が誰に当たるか、ということです。
もともとフェーヴは直訳すると、そら豆という意味で、そら豆は胎児の形をしていることから、古代から命のシンボルとして扱われてきました。
最初は、金貨やそら豆を入れていたのですが、1847年ドイツのマイセンに注文した陶製の人形をパリのお菓子屋さんが入れたことから、小さい陶器の人形を入れる風習が今も続いています。
それが当たった人は、その日、“王様”または“王妃様”になり、王冠をかぶり、皆から祝福され、一年を幸せに過ごせるのだそうです。 家族で過ごす年末年始のお楽しみにはピッタリかもしれませんね♪
おせち料理やお雑煮の合間に、ほっと一息甘いもの。
お気に入りのコンポートに載った美味しいガレット・デ・ロワで、例年とは少し変わったお正月も新鮮ですね。
▲いつものティータイムが楽しくなるDENBY(デンビー)のポット イギリスアンティーク陶器雑貨
メルマガの配信時間はちょうどおやつどきでしょうか。
忙しい年末ではありますが、ちょっと一息お茶でもいかがでしょう。
DENBYは1809年創業のイギリスの老舗メーカーです。
ストーンウェアと呼ばれる高品質の粘土と、自社開発の釉薬を駆使し、その技術は今もなお受け継がれています。
ストーンウェアとは、高い温度で焼しめられたもので、とても丈夫で耐久性に優れています。
日本ではル・クルーゼで馴染みのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
厚みがあり蓋もあるので、保温性にも優れています。
一旦お湯でポット全体を温めてから 緑茶でもコーヒーでも紅茶でも、お好きな飲み物を たっぷり淹れていただき、お茶の時間を楽しんでいただけたらと思います。