1894年ミントン社製ヴィクトリアンタイル(15.5x15.5cm) イギリスアンティーク
イギリスのアンティークフェア会場で見つけたのがこちら
1894年ミントン社製ヴィクトリアンタイル(15.5x15.5cm) イギリスアンティークです。
耐久性があり装飾性の高いミントン社のタイルはヴィクトリア時代に盛んに作られました。
こちらもその1枚、ミントンブルーと呼ばれる美しいブルーが印象的なデザインです。
美しい絵柄ですので、そのまま飾っていただいてもいいですし、お茶の時間にトリベット(鍋敷)のような使い方も素敵ですよ。
裏面の「Rd238986」の番号から1894年に製造されたお品と判断できます。
MINTON(ミントン)社
英国スタッフォードシャー、陶磁器の町として知られるストーク・オン・トレントで1793年銅版彫刻師のトーマス・ミントン(1765-1836年)により創業のMINTON(ミントン)社はヴィクトリア女王に愛された、王室御用達ブランドとなります。
1858年に創業者トーマス・ミントンの息子ハーバード・ミントンが跡を継ぎ、亡くなった後は、「ミントン」という社名は残りましたが、それ以降ミントン家は経営には一切関わっていないのです。
ミントン社は1798年以降からボーンチャイナの製造を開始しましたが、このボーンチャイナは「世界一美しいボーンチャイナ」と世間に絶賛されています。
1845年、ハーバート・ミントンはマイケル・デイントリー・ホリンズと提携し、「ミントン・ホリンズ&Co」という社名でタイル製作のサイドビジネスを始めました。
1840年代には世界中の施設や教会、さらには家の内装用に注文を受けるほどのトップ企業にのし上がります。
ハーバートは転写や装飾タイルを製作する技術を開発した第一人者となります。
ミントン社の耐久性があり装飾性の高いタイルはヴィクトリア時代には盛んに作られ、宮殿や国会議事堂にまで使われました。
詳しくは下記写真ご参照ください。
アンティークは新品ではなく使い込まれてきた歴史があります。
写真には載せきれない傷や汚れなどのダメージがある場合もございます。
気になる方は写真を送りますので、ご注文前にお気軽にお問い合わせください。
裏面の「Rd238986」の番号から1894年に製造されたお品と判断できます。
年月を経てきたお品ですのでキズやスレ、汚れ、カケ等ございますが、アンティークの雰囲気を損なうものではございません。
白いコピー用紙の上に載せてみたので、白い色のイメージを比較してみてくださいね。
※アンティークとは
アンティークとは100年ほど前のお品です。当店では状態の良い物のみを仕入れ、日本に到着後も職人の手で修理し、お客様の元へ送らせて頂いております。ですが、アンティークは新品ではございませんので、アンティークの風合いとなる傷や汚れは必ずあります。また、アンティークの風合いをご理解いただき、好きになっていただける方に使っていただけたら・・と思っています。
もし細かい傷がどうしても気になる・・という方には詳細な写真も送らせていただきますので、購入を決められる前に一度お問合せ下さい。
購入前に↓ご覧ください。
アンティークの特徴
品番 | et231341 |
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品名 | 1894年ミントン社製ヴィクトリアンタイル(15.5x15.5cm) イギリスアンティーク |
サイズ (数ミリの誤差はあります) | 縦15.5×横15.5×厚み1㎝ |
備考 | ≫配送・料金についてはこちらをご覧ください。 配送区分:1 ※北海道・沖縄・離島への配送は追加料金がかかります。 |
当店へ直接メールをいただく場合は info@chelsea-old.com までご連絡くださいませ。
お茶の時間にトリベット(鍋敷)としてティーポットを載せても素敵なティータイムになりそう!