リュネヴィル窯『MAJUNGA』シリーズ平皿(直径23cm) フランスアンティーク食器
フランスのアンティークブロカントで見つけたのがこちら
リュネビル窯『MAJUNGA』シリーズ平皿(直径23cm) フランスアンティーク食器です。
「MAJUNGA」とはアフリカ、マダガスカルの北西部に位置し、モザンビーク海峡のボンベトカ湾に面し港湾都市です。
18世紀初頭にアラブ人の交易拠点として開かれ、フランス統治時代の建物が多く残ります。
Lunéville(リュネヴィル)窯
1728年、貴族や上流階級の高価な食器を作ることからスタートした窯です。
その後、マリーアントワネットの庇護のもと、ジャポニズム、アールヌーボーの絵柄を取り入れ
1900年代初頭にはヨーロッパでも1、2を争う大きな陶器会社になります。
1758年に同じ経営者のもとで作られたサンクレモン(St Clement)の製陶所と併せて、リュネヴィル・サンクレモンとも呼ばれます。
ジャック・シャンブレットが亡くなった後、ドイツ出身のケラー(Keller)ファミリーと、友人ゲラン(Guerin)ファミリーが経営を引き継ぎます。
バックスタンプはLunéville K&G(Lunéville Keller & Guerin)となります。
その後、色々な変遷の末、サルグミンヌの傘下となります。
詳しくは下記写真ご参照ください。
アンティークは新品ではなく使い込まれてきた歴史があります。
写真には載せきれない傷や汚れなどのダメージがある場合もございます。
気になる方は写真を送りますので、ご注文前にお気軽にお問い合わせください。
力強い大胆な絵柄がアフリカンな印象です。それぞれの文化が融合したような…大変美しい一枚です。
裏面の写真です。バックスタンプはありませんが、1728年貴族や上流階級の高価な食器を作ることからスタートしたリュネビル窯のものです。
焼き菓子を載せたり、ワンプレートでのお食事にちょうどいいサイズ感です。
年月を経てきたお品ですのでキズやスレ、色付き、貫入がございますが、大きなダメージは見られません。
裏面に製造時からと見られる亀裂があります。
白いコピー用紙の上に載せてみたので、白い色のイメージを比較してみてくださいね。
※アンティークとは
アンティークとは100年ほど前のお品です。当店では状態の良い物のみを仕入れ、日本に到着後も職人の手で修理し、お客様の元へ送らせて頂いております。ですが、アンティークは新品ではございませんので、アンティークの風合いとなる傷や汚れは必ずあります。また、アンティークの風合いをご理解いただき、好きになっていただける方に使っていただけたら・・と思っています。
もし細かい傷がどうしても気になる・・という方には詳細な写真も送らせていただきますので、購入を決められる前に一度お問合せ下さい。
購入前に↓ご覧ください。
アンティークの特徴
品番 | ft221535 |
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品名 | リュネヴィル窯『MAJUNGA』シリーズ平皿(直径23cm) フランスアンティーク食器 |
サイズ (数ミリの誤差はあります) | 直径23×高さ2.5cm |
備考 | ≫配送・料金についてはこちらをご覧ください。 配送区分:1 ※北海道・沖縄・離島への配送は追加料金がかかります。 |
当店へ直接メールをいただく場合は info@chelsea-old.com までご連絡くださいませ。
フランス統治時代のアフリカをモチーフにしたシリーズですので、フランスとアフリカのミックス感をお楽しみいただけのもおすすめポイント!